今や家具物流の中心となっている福岡大川の大問屋が倒産しました。負債は12億らしいです。これにより中小メーカーの連鎖倒産も懸念されます。
バブル崩壊以後、過剰な価格競争の末に「中抜き」と呼ばれる、問屋を通さないメーカー直結仕入れを好む販売店が増えました。その中でも一大家具産地であり、全国でも安い家具とされる大川を拠点とした大問屋は、多くのなアイテムを安く提供できる魅力を持っていましたが限界だったのでしょうか。
中抜きはメーカーの情報レスポンスが早く、中間マージンの一時的な削減になるメリットの反面、大量仕入、大量販売が可能な一部の大型店舗を除いて、発注ロットや送料などの問題やきめ細かい対応が不足するなどデメリットもあります。さらに中抜きが一般化すると大きいメーカーは値上げや販売条件が厳しくなり、中間マージンカットのメリットも無くなります。
ともあれ、総合問屋がひとつ無くなった影響は大きいでしょう。
http://www.tokyo-keizai.co.jp/tosan/59.html