集成材
集成材とは木材資源を有効に活用するためにできた技法で、細い木を寄せ集めて1枚の板にしたものを言います。
家具では主にラバーウッド(ゴムの木)やパイン材(南洋松)が使われ、安価で加工しやすいのも特徴です。工程としては木材同士を接着材で圧力をかけながら接着し、完全にくっついた状態になったらカタチを整えて、用途別の半製品になります。細い木を束ねたものですので、接合部が稀に隙間ができる以外は一枚板の無垢材と違い、反ったり割れたりはあまりしません。
で、この集製材は建築の「柱」としても使われていることを最近知りました。さらにその集成材の柱は一般的に行われている互いに木を削って組み合わせるのではなく、丁番のような金具とボルトで接合するようです。
家具としては問題ない集成材ですが、建材の柱などに使って大丈夫なのでしょうか?ちょっとびっくり・・・。
耐震偽装事件の影響
年の瀬を前にして、問題が拡大し続ける建築の偽装事件。
事件があの建築事務所に留まらず、建築業界全体に及んでいることで、これから住宅を購入しようと考えている消費者の財布の紐を締めることになったのは間違いないでしょう。
さすがにこんな時期にマンションを見にモデルルームへ行こう!という方は居なくはないでしょうが・・・まぁ、少ないでしょう。少なくとも慎重にならざるを得ませんよね。
家具は家の具なので、住宅事情に影響を受けやすい。
景気の回復傾向とは逆に住宅販売が落ち込むことで、家具の消費への影響が危惧されます。
手抜き工事と住宅購入
連日のように話題となっている姉歯建築設計事務所から始まった手抜き工事。
初めてニュースを聞いてもほとんど驚きは無い。
似たような事例は過去にも嫌というほど報道されているし、氷山の一角だと思われるから。
首都圏ではものすごいマンションラッシュで、しかもすごいスピードで施工されている。内外壁は安い建売戸建にも見られる樹脂性のパネルをパチパチ嵌め込むだけであっという間に完成。価格はバブル期の半額以下で1千万円台も珍しくない。
その中身は当然・・・・といえば。。。
注文住宅なら建築中から足しげく観察し、解らないなりにトラブルに備えて現場のビデオや写真を撮ることで「記録」と業者への「牽制」になるので有効。
しかし、建売のマンションはそうもいかない。
テレビでは「第三者機関にお願いして」と言っていたがその第三者が当てにならないし、そもそも入居してからでは遅い。
では素人はどうすべきか?
クチコミやネットで情報を集める・・限界がありそうだ。
ここはやはりヤブ医者や中古車屋での事故車を見分ける時と同様、「人」をみるしかないようです。
営業マンや建設業者の社員や幹部を見て、話しをして見極めるしかない。
それで騙されたなら?・・・・ですね。