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2006年08月25日(Fri)
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ベッドのいろいろ

70年代以降、急速に普及した家具と言えば、ダイニングテーブルとベッド。住まいが全部畳だったそれまでの生活からフローリングやカーペットの洋間の暮らしに激変したのに合わせて大ブレークしました。とりわけベッドは寝具でもあることから、一人一台、4人家族なら確実に4台は売れる。まさに携帯電話並みの勢いで普及しました。

ベッドメーカーと言えば、フランスベッドと言われるほど有名ですが、他にもたくさんあります。日本ベッド、ここは大正時代から続く日本初のベッドメーカーで、帝国ホテルやヒルトンなど一流ホテルの他、迎賓館や宮内庁で使われているのもここのベッドです。ちなみに私も使っています。シモンズはポケットコイルスプリングで世界的特許を持ち、他にもシーリー、ドリームベッド、アイシン精機、アンネルベッドなどがあり、カリモクなど総合家具メーカーでも販売しています。

ベッドのクッションは大別するとボンネルスプリング、ポケットコイル、ウォーターなどの特殊素材になります。
ボンネルはの硬鋼線を螺旋状に巻いたつづみ型のバネを連結コイルで繋いだもので、芯が硬く耐久性があると言われています。耐久性がある代わりに固めで安いマットレスはだいたいコレです。ダブルの場合はスプリングが繋がっているのでパートナーが寝返りを打つと振動が伝わる難点があります。ただ、各社ともクッション材に低反発材や、特殊素材を上に使い工夫されています。

ポケットコイルは筒型のコイルを独立して配置し、車のサスペンションのように体のラインに沿ってスプリングが撓むので体がうっ血せずに寝返りが少ないと言われています。ただ、寝返りが少ないのが体に良いのか疑問ではありますが・・・。

ウォーターベッドは水に浮いたような感触が好きな方にはお奨めですが、高価なこともあり好き嫌いがはっきりしますね。従来はメンテナンスや耳元の水が動くノイズ、重量がネックでしたが、ジェルや特殊素材でだいぶ改善されました。夏は涼しく、寒くなるとヒーターがあるので湯たんぽや電気毛布が無くてもあったかです。腰への圧迫が無くて個人的には欲しいのですが、予算が。。

マットレスの製造には多額の設備投資が必要なので、マットレスを作るメーカーは規模が大きい。他の木工品とは異なり、様々な素材や技術を使って作るのですが、布に包まれているので分かりにくい。そこで色んなポップや模型でアピールしています。
一般に廉価版のマットレスはボンネル(しかもクッション材が薄い)で、高級なモデルにポケットコイルを採用することが多いようですが、どちらも一長一短でしょう。
ベッドは椅子と違い、店頭で座ったり、横になった程度では実際のところ判断が難しい。一晩寝てみるのが一番ですが・・・。コンピュータを使った測定もあるので試してみるのも一考です。