作り付けとバリアフリー


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2006年08月25日(Fri)
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作り付けとバリアフリー

近年、首都圏を中心にマンションラッシュが続いています。また都心から1時間を越えた地域では格安の建売の戸建ても多いようです。これらの家屋に多いのが作り付けとバリアフリー構造です。入居者のニーズを考えてのことなのでしょうが、これが家具の配送では難問のひとつです。

昔から限られた少ない面積でいかに部屋を広く取るかを考え、廊下や階段が極限に狭く作られ、大きなタンスやソファーを収めるのは大変。しかし、最近ではこれに加えて作り付けに人気があり、さらに難しくなってきました。本来家具を設置する場所に固定された収納箱があり、クロゼットや物置が通路の壁に埋め込まれることでさらに廊下を狭くしている。搬入時はそこを通るのでつかえて家具が入らないことがあります。
家具を購入するとき、設置場所のスペースは考えますが、その家具が部屋に入れられるかどうかまでは考える方は少ない。

作り付けは建材を使ってインテリアとして統一感があり、スッキリとした広いイメージがあるのですが、敷地面積は限られている訳ですから全体として広くなるのとは違う。生活の場として収納棚やテーブルは必要ですから、それを通路側に埋め込むか否かです。むしろ、作り付けは古くなったり、飽きたからといって買い替えはできないし、家族構成やライフスタイルの変化で収納スペースを拡大縮小することもできないので一長一短です。

次に問題となるのがバリアフリー設備、といいますか「手すり」です。バリアフリーのマンションは共用の通路にこの手すりが備えてあります。
通路がゆったり取ってあれば別段何の問題もないのですが、マンションも出来るだけ多くの戸数と間取りを広く取りたいので、共用スペース、とりわけ通路や階段、それとエレベーターはギリギリまで削っています。そこに手すりを設置されると通れなくなる場合があるのです。
戸建てにおいても同様で、通路だけでなく、階段に設置してあると「をを!・・・」って感じです(笑 
ほとんどの階段はUの字ですから、狭くて手すりがあって、しかも天井も低い・・・となると困難至極。高齢化社会でますますその需要は高まっているのでしょうが、難しい問題です。

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